グローカル推進機構は、国際月間の一環として10月７日（水）に「Google Earth VRで海外を体験」をアカデミック・コアにて開催しました。
　このイベントは、新型コロナウイルスの影響により海外渡航が規制されている今だからこそできる先端テクノロジーと海外留学先の紹介を融合した企画です。
　大学紹介では実際にVR（Virtual Reality：仮想現実技術)装置を付けた職員の目線がスクリーンに投影される形で行われ、参加者はスクリーンを見ながら海外協定大学のキャンパスを見学しました。午前の部では、レイモンド・コウ特任准教授がアルバータ大学にまつわるクイズを挟みながら紹介し、午後の部では、教育学部２年の芝優里花さんが昨年度に参加したグリフィス大学ESLプログラムについての感想を交えながら大学構内を案内しました。
　大学紹介の後は、学術研究・産学官連携推進本部の利光哲哉特任講師の協力を得て、Google Earth VR 体験だけでなく、Hololens2を用いたMR（Mixed Reality）体験やテレプレゼンスロボットDouble3を用いた遠隔コミュニケーションが体験できるコーナーも設けられました。参加した学生らは、VRで仮想海外旅行を楽しんだり、MRで目の前に美しいホログラムが現れる複合現実の世界を体験したり、テレプレゼンスロボットで別の場所に存在（プレゼンス）しているかのようにロボットを遠隔操作したりと、今後のDX（Digital transformation）時代に向けた先端テクノロジーに触れることができました。