お知らせ

岐阜大学基金「バロー・Vドラッグ海外研修奨学金助成事業」派遣学生(3名)による報告会を開催しました

 本学は,平成26年度から (株)バローホールディングス・中部薬品(株)からのご寄附により,「バロー・Vドラッグ海外研修奨学金助成事業」を行っています。本奨学金は,本学の大学院生が海外の大学,研究機関及びこれに準ずる機関における単位修得や専門の研究の支援を目的としています。
 3月2日(月)には,本奨学金を受け,派遣された,大学院連合農学研究科2年の服部浩之さん,長縄 秀俊さん,大学院自然科学技術研究科1年の櫻井 まゆさんの3名が(株)バローホールディングスにおいて成果報告を行いました。

 服部さんは,カナダのアルバータ大学で西アフリカ熱帯域原産香辛料抽出成分の有機合成,長縄さんはハンガリーの自然史博物館で100 年以上前の世界のカブトエビおよび近縁甲殻類標本の調査,櫻井さんはリトアニア共和国のヴィータウタスマグナス大学でヨーロッパにおける人口動態を主とした社会情勢に関する研究を行い,田代(株)バロー代表取締役社長に報告しました。
 田代社長からは「この基金が有意義に使われ,海外で多くの貴重な経験をしていただけたことはうれしい」と言葉がかけられました。
 岐阜大学基金では,今後も学生の様々な挑戦をサポートする取組を続けていきます。

報告会の様子
報告会の様子
報告会の様子

2020.03.05

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