お知らせ

産学金官連携人材育成・定着プロジェクト「成果発表会」を行いました

 1月30日(木),グランヴェール岐山において,産学金官連携人材育成・定着プロジェクトの一環として,岐阜大学工学部等に所属する学生(約140名)による成果発表会を行いました。
 岐阜県,産業界,大学,さらには金融機関が連携し,県内企業の高度技術者等の確保・育成及び定着を支援し,地域経済の活性化を図るため「産学金官連携人材育成・定着プロジェクト」を推進しています。このプロジェクトの一環として,本学工学部の学生は授業科目「機械工学創造演習」(航空宇宙生産技術(学外研修))において,学生がグループごとに県内企業による半年間の講義や実習に参加し,地域科学部等の学生は地域協学センターが推進する「次世代地域リーダー育成プログラム」の「自治体協働型インターンシップ」において,県内企業で活躍する若手社員の方々を取材し,企業紹介のレポートを作成し,このたび,成果発表会を行いました。
 当日は,本学の王 副学長及び(株)ナベヤの岡本代表取締役社長の挨拶がありました。王 副学長は「学生の創造性を高めることを目的とした演習であり,大学ではできない経験ができることが素晴らしい」,(株)ナベヤの岡本代表取締役社長は「企業の現実的な課題と大学で学んだ知見を活かして柔軟に考えることができるかという刺激的な演習だった」と述べました。
 続いて全部で22の学生グループが順番に口頭発表(スライドショーによるプレゼンテーション)を行いました。その後,会場を移してポスター発表会が行われ,グループごとにポスターの説明を行いました。
 学生からは「コンピュータを用いて設計したが、実際に加工するとうまくいかず、設計と現実が異なる部分を感じ、非常に勉強になった」といった振り返りがありました。

挨拶する王副学長
挨拶する王副学長
成果発表会の様子
成果発表会の様子

2020.02.06

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