グローカル推進機構は，12月２日（月）～27日（金）にかけて，５回目の実施となるウィンタースクールを開催しました。本年度もこれまでと同様に，ジョイント・ディグリープログラム（国際連携専攻）の相手大学である，インド工科大学グワハティ校及びマレーシア国民大学から学生を受け入れました。
　５名の参加学生たちは本学滞在中に，研究室でのラボワークや日本文化体験，企業見学など，様々な活動を行いました。
　日本文化体験では，日本語・日本文化教育センター主催の十二単の着装体験をしたり，岐阜市内の和菓子店にて和菓子作り体験をしたりし，日本の伝統文化に触れる機会となりました。
　17日（火）の企業見学では，三重県の（株）シンフォニアテクノロジーを訪問し，同社の広範にわたる事業についての説明を聞き，研究施設を見学しました。訪問は参加学生たちにとって大変貴重な機会となりました。
　19日（木）には成果報告会を行い，参加学生らはウィンタースクールで学んだことや，ラボワークでの研究成果や考察等を体系的にまとめ，プレゼンテーション形式にて発表しました。成果報告会の終盤には，本学森脇学長から「今回の体験を通じて，皆さんはそれぞれの専門分野での研究活動に精力的に取り組まれ，有意義な日本文化体験ができたことでしょう。皆さんが岐阜大学や岐阜県で過ごされたこの短い一時を心に刻み，願わくは，岐阜大学に再び来て学んでいただけるととても嬉しく思います。」という講評がありました。また， 鈴木理事（国際・広報担当）・副学長から参加学生一人一人に対してウィンタースクール修了証が手渡されました。
　ウィンタースクールが，岐阜大学への留学体験の場であるだけでなく，本学学生や教職員にとっての，国際協働教育のより良い理解の場となることを期待して取り組んでいます。

＊国際連携専攻（ジョイント・ディグリープログラム）の詳細は，【関連リンク】をご覧ください。

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