お知らせ

コンポジットハイウェイコンベンション2019を開催しました

 11月26日(月),じゅうろくプラザにおいて岐阜大学を幹事校としたコンポジットハイウェイコンソーシアムはコンポジットハイウェイコンベンション2019を開催しました。
 コンポジットハイウェイコンソーシアムとは名古屋大学,金沢工業大学,岐阜大学の各複合材料センターが核となり,8つの公設試験研究機関と企業からなるコンソーシアムで,CFRP(炭素繊維複合材料等)に関する研究開発から生産・加工・組立までを行う世界に冠たる一大拠点・産業集積の形成を目指しています。今回のコンベンションは,コンソーシアム参加機関が一同に会し,活動状況や研究・製品開発の成果を発信することを目的に開催され,企業の研究者や教員,学生など207名の参加がありました。
 主催者から開会挨拶の後,帝人カーボン・ヨーロッパのウイリム テア スティーグ開発統括部長から炭素繊維強化熱可塑性プラスチック開発の最先端についての基調講演がありました。
 また,コンポジットハイウェイの活動報告の他,今年度初の試みとして,優れた技術・製品を表彰する「コンポジットハイウェイアワード」の公開2次審査が行われました。1次審査を通過した4社によるプレゼンが行われ,審査の結果,2社が最優秀賞を受賞しました。
 コンベンション参加者からは,「講演者をはじめ,国際色豊かなコンベンションで大変参考になった」などの意見が寄せられ,大変有意義なイベントとなりました。
 岐阜大学は今後もコンソーシアムを推進していくとともに炭素繊維複合材料の研究を進めていきます。

基調講演の様子
基調講演の様子
コンポジットハイウェイアワード授賞式の様子
コンポジットハイウェイアワード授賞式の様子

2019.11.29

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