ランポン大学医学部御一行が本学医学部を訪問しました
10月28日(月)~29日(火)に,大学間学術交流協定大学であるインドネシアのランポン大学から,チップタ・ギンティング 理事(共同開発・国際担当), デイア・ウラン・スメカ- 医学部長,フィトリア・サフタリナ・マユディン副学部長(連携学事担当), ジョン・ファトリア 副学部長(総務・財務担当)が医学部を来訪されました。この来訪は,同学と本学の連絡調整者である応用生物科学部の千家 教授を介して実現したものです。
ランポン大学医学部は,2011年に設置された新しい学部で,現在学士課程として,基礎系医学,臨床系医学,薬学の3つのプログラム,そして修士課程として公衆衛生学を擁しており,2025年までにインドネシアにおける農医連携(Agromedicine)に特化した医学部として国内10位以内になることをビジョンとして掲げています。今回の訪問の目的は,本学を含む日本の医学教育の情報収集や,将来の本学部との交流の可能性についての議論を交わすということで,岩間 医学部長,吉田 病院長,鈴木 教授(医学教育開発研究センター)及び長岡 教授(分子病態学分野)と活発に意見交換を行いました。
次に,鈴木 教授と森田 教授(医師育成推進センター長)による日本の医療の現状,本学の医学教育カリキュラムや研修医の卒後教育等の詳細について説明がありました。その後,同教授らの案内で,医師育成推進センター,附属病院総合診療科外来,スキルスラボ,テュトーリアル室等を見学しました。また,翌29日(火)には,医学部附属病院事務の案内で,附属病院の免震構造やドクターヘリ等の設備の見学を行いました。
今回の訪問により,今後のランポン大学と本学のより緊密な交流が図られることが期待されます。
2019.11.08
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