2019年度第7回学長記者会見を実施しました
本学は,10月3日(木)に2019年度第7回学長記者会見を実施しました。
今回の会見では,森脇学長から「大学院医学系研究科医療者教育学専攻(修士課程)の設置について」について,「岐阜大学の将来ビジョン」と関連させて説明を行い,次いで藤崎医学教育開発研究センター長から大学院医学系研究科医療者教育学専攻(修士課程)の設置背景や特色を説明しました。
医学教育学とは医師・歯科医師,薬剤師,看護師ら医療従事者が医療系学生・若手医療者に対する教育のあり方やスキルを研究する学問です。海外では欧米を中心に128校もの専門修士課程がありますが,これまで国内で学べる課程はありませんでした。
本学では2001年から医学教育開発研究センター(MEDC)を立ち上げ,全国の教員・指導医に対し,教育に関する学識・スキルを高める取組みを進めてきました。その医療者教育に関する実績が,国内初となる医療者教育学専攻(修士課程)設置につながりました。
本専攻は中堅の医師・歯科医師,薬剤師,看護師,理学作業療法士等,指導する立場にある者の入学を想定しており,修了後は多様な医療者教育部門のリーダーとして活躍することを期待しています。
今後,本学は医療者教育分野をリードし,全国の医療系の指導者のレベルアップを推進していきます。
来年度の学生募集については下記,関連リンクをご覧ください。
2019.10.07
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