お知らせ

岐阜県高等学校長代表者との懇談会を開催しました

 7月25日(木),本学は岐阜県高等学校長代表者との懇談会を開催しました。平成18年度より行われているこの懇談会は,岐阜県内の高等学校(普通科及び専門学科等)と岐阜大学が現状と課題について意見交換を行い,相互に理解を深めることを目的としています。
 今年度は,岐阜県高等学校長協会の髙木会長(岐阜北高等学校校長)はじめ19名の校長をお迎えし,岐阜大学からは,森脇学長,江馬理事・副学長(教育推進・学生支援機構長)はじめ19名の役員・教職員が参加しました。
 懇談会では,森脇学長から岐阜大学の現状と方針について,髙木会長から岐阜県立高等学校の活性化について,それぞれ説明がありました。その後,纐纈(こうけつ)学長補佐(教育推進・学生支援機構副機構長)の司会により,名古屋大学との法人統合,高大接続改革(大学入学共通テスト・学力の3要素)等の話題について相互に意見交換が行われました。
 この意見交換では,岐阜県高等学校長協会から教育現場の現状を踏まえた岐阜大学への期待をはじめ大変多くのご意見ご要望をいただきました。この意見交換を通して地域に根ざした高度な教育・研究拠点を目指す岐阜大学が果たすべき役割を再認識する機会となりました。
 また,懇談会終了後には学内施設見学会として,今年度4月に開所した岐阜県食品科学研究所を訪問し施設の説明を受けました。同時に,同所内の岐阜大学連携活動エリアで活動している応用生物科学部矢部教授研究室において,岐阜県との共同研究,卒業生の進路及び岐阜県出身者の在籍状況等について説明がありました。その後,本学70周年記念事業「学術アーカイブズ構築」の一環で図書館に6月開設されたアーカイブ・コアにおいて,応用生物科学部川窪教授から開設するまでの経緯,展示物の案内と今後の展開について説明があり,改めて,本学の学術遺産の歴史に触れていただくことができました。
 懇談会,施設見学会ともに,岐阜県内の高等学校と岐阜大学とが今後さらに連携を深めるうえで,非常に有意義な機会となりました。

森脇学長による挨拶
森脇学長による挨拶
髙木会長による挨拶
髙木会長による挨拶
岐阜県内高校の校長   岐阜県内高校の校長
応用生物科学部矢部教授や川窪教授から説明を受ける岐阜県内高校の校長

2019.08.05

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