令和元年７月４日（木），本部棟大会議室において，本学が事務局を務める岐阜地域留学生交流推進協議会（以下，岐留協）の総会が開催され，３１機関が出席しました。
　岐留協は，岐阜県内における留学生の円滑な受入れの促進と交流活動の推進を目的とし，平成２年２月に設置されました。会員は，岐阜県内に所在する関係大学等，地方公共団体，経済団体，国際交流関係団体及び民間団体からなり，設立以来，会長は岐阜大学長が務めています。
　今回行われた総会では，岐留協会長の森脇久隆学長による開会挨拶の後，小笠原義人文部科学省高等教育局学生・留学生課留学生交流室留学交流支援係長から「留学生政策をめぐる現状と取組」及び山本眞由美本学保健管理センター長から「岐阜大学における留学生の健康管理支援の実際について」の講演が行われました。
　続いて，議事へと進み，岐留協要項及び運営委員会要項の一部改正，平成３０年度事業報告及び決算，令和元年度事業計画及び予算，今年１１月に第１８回目となる「岐阜県内外国人留学生日本語弁論大会」の開催，協議会の新規入会が承認されました。
　その後，岐阜県，岐阜県国際交流団体協議会及び岐阜日伯協会からのお知らせがあり，閉会しました。
　岐留協は今年で設立３０年目を迎えました。今後も県内の留学生を取り巻く状況の変化に的確に対応しながら，県内の留学生及び岐阜地域全体にとって積極的な活動を展開し，有意義な連携を図っていきます。