宇宙工学講座開講式を実施しました
岐阜大学地域協学センターは,6月8日(土)岐阜かがみがはら航空宇宙博物館において宇宙工学講座開講式を実施し,宇宙工学講座を受講する岐阜県内の高校生及び高専生等94人が参加しました。
宇宙工学講座は,地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)における「高大連携事業」の一環として,岐阜県,各務原市,岐阜県教育委員会,岐阜かがみがはら航空宇宙博物館及び岐阜工業高等専門学校と連携して実施し,テレビ会議システムを利用した各高校での講義受講のほか,宇宙航空研究開発機構(JAXA)等の見学も行い,最先端の宇宙教育を提供するものです。
開講式には,岐阜大学創立70周年記念事業により欠席となった森脇学長から「この講座で獲得した真のサイエンス経験,中でも特にサイエンティフィックに物事を考えるという姿勢はこれから大いに役立つものと思います。航空宇宙に限らずいろいろな分野,領域で生かしていってほしい。」とビデオメッセージが寄せられました。
また,経済産業省製造産業局の三上建治氏による「日本の製造業の将来~「空飛ぶクルマ」を目指して~」と題した特別講演が行われ,参加した高校生・高専生は熱心に聞き入っていました。
今後本講座では,岐阜大学やJAXA等の講師による計9回の講義及びJAXA等の見学を予定しています。
2019.06.27
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