お知らせ

教職大学院で新任教頭研修を開催しています

 本学教職大学院は,5月24日(金)~8月5日(月)まで県内の各教育事務所(6箇所)において,新任教頭(148名)を対象とした新任教頭研修を実施しており,今回,5月31日(金)には,岐阜教育事務所(岐阜地区)で新任教頭研修を実施しました。
 本学教職大学院は岐阜県教育委員会と連携し,全国初の学校管理職の養成に取り組んでいます。2017年度は岐阜大学教職大学院に学校管理職養成コースを設置し,学校管理職を養成するための各種実習を開発しました。2018年度は,そのカリキュラムや組織を活用し,岐阜県教育委員会が学校管理職(教頭)任用前の養成研修を全国で初めて研修事業化しました。今年度は,岐阜県内の各教育事務所における新任教頭研修に取り組み,任用前と任用後を合わせた体系的な学校管理職養成研修プログラムを開発しています。
 今回行われた新任教頭研修では,事前アンケートから学校現場における問題を取り上げ,課題解決型演習を実施しました。教職大学院教員がファシリテーターになり①どのような問題があるか,②問題の本質は何か,③実行可能な改善策は何かを協議しました。受講者同士で積極的な意見交流が行われ,職務の振り返りを行いました。
 この演習を通じて,受講者は学校運営における課題を教頭として,どう解決していくかを学びました。その成果を学校で実践し,成果を還元します。
 今後,本学教職大学院はこのような演習で分析した成果と課題を基に効果的な演習を開発します。

5月31日(金)岐阜地区での研修の様子
5月31日(金)岐阜地区での研修の様子
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2019.06.20

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