６月５日（水），グローカル推進機構は『2019年度海外渡航時の危機管理オリエンテーション』を開催しました。本オリエンテーションは，留学や海外旅行を予定している学生などを対象とし，事件や事故に巻き込まれないための意識啓発のほか，健康管理なども含め，幅広く危機管理意識を醸成することを目的として開催しています。

　本オリエンテーションは，嶋睦宏グローカル推進機構留学推進部門長の司会のもと，グローカル推進機構長の鈴木文昭 理事（国際・広報担当）・副学長の挨拶から始まりました。
　初めに，服部 特定非営利活動法人海外留学生安全対策協議会理事から危機意識やリスク，安全対策等について講演がありました。その後，山本岐阜大学保健管理センター長から医療的準備と自己健康管理について講演があり，続いて海外危機管理サポートデスクや海外留学保険に関する説明がありました。

　海外で発生した事案や治安に関する情報，日本と海外との医療や保険制度の比較など，日本での生活では普段意識することが少ない話に，９０名の参加者は熱心に聞き入っていました。