お知らせ

第20回国公私立大学医学部・歯学部教務事務職員研修を開催しました

 5月24日(金)~26日(日)の3日間にわたり,国立大学医学部長会議常置委員会,一般社団法人全国医学部長病院長会議が主催し,岐阜大学医学系研究科・医学部,同医学教育開発研究センターが世話役を担って第20回国公私立大学医学部・歯学部教務事務職員研修が開催されました。

 この研修は,医学・歯学教育に関する現状と教務事務に関する理解を深め,医学部・歯学部の教務事務職員としての資質の向上を図るとともに,各国公私立大学における円滑な教務事務の進展に寄与することを目的として開催されており,20回目となる今回も全国各地の医学部・歯学部から,教務事務職員計43名が岐阜大学サテライトキャンパス及び柳戸キャンパスに参集しました。

 4つの講義,2課題の班別討議,併催の第72回医学教育セミナーとワークショップ参加などさまざまな内容の研修があり,第1日目に医学教育開発研究センター長 藤崎和彦教授,第2日目に同センター 鈴木康之教授,東京慈恵会医科大学教育センター 岡崎史子講師,第3日目には学校法人梅村学園 村瀬隆彦主幹を迎え,それぞれ「医学教育の基本」「国際認証と教育の質保障 分野別評価報告書の分析から見えること」「Post-CC OSCEの現状と課題-診療差参加型臨床実習とその評価-」及び「これからの大学職員の課題-特に教務系職員の専門職性に着目して-」を講義いただきました。また,班別討議,ワークショップなどにおいては積極的に質疑応答,意見交換が行われました。

 参加者は知識を高め,情報を得るとともにお互いの交流を深めることができ,充実した3日間の研修を修了しました。  

岡崎史子 講師
講義を行う岡崎史子 講師

班別討議の様子
班別討議の様子
会場の様子
会場の様子

2019.06.17

アイコンの詳細説明

  • 内部リンク
  • 独自サイト
  • 外部リンク
  • ファイルリンク