お知らせ

2019年度第2回学長記者会見を実施しました

 本学は,5月20日(月)に,2019年度第2回学長記者会見を実施しました。
 今回の会見では,森脇学長から「生命の鎖統合研究センターの活動」について,「岐阜大学の将来ビジョン」と関連させて説明を行い,次いで石田生命の鎖統合研究センター長,鈴木教授,安藤教授,木塚准教授からセンターが設置された2016年10月から現在までどのようにセンターが発展してきたのかを説明しました。
 生命の鎖統合研究センターでは,鈴木教授が持つ,「糖鎖一分子観察技術」,安藤教授が持つ,「糖鎖合成化学技術」,木塚准教授が持つ,「糖鎖改変技術」を活かし,がんやアルツハイマーなど糖鎖が関係している疾患の診断や,治療を目指した基礎研究を行っています。
 センターは発足当時5名(専任)の研究者でスタートしましたが,現在では14名(専任)で研究活動を行っています。また,ScienceやNature系の主要な論文誌に3本の論文が掲載され,大型外部資金も獲得し,今後も岐阜大学に拠点を置く,東海国立大学機構「糖鎖生命コア研究拠点」として,ますます研究が加速します。
 また,安藤教授は「名実ともに世界TOPの糖鎖研究拠点を作りたい」と語りました。
 さらに,6月3日(月)~4日(火)には生命の鎖統合研究センターにおける糖鎖研究の成果発信と三分野(一分子観察,糖鎖合成,糖鎖改変)の生命の鎖統合研究センター 内外での融合研究の促進を目的として,国内,海外の研究者を招聘し,国際シンポジウムを行う予定です。

説明する森脇学長
説明する森脇学長
生命の鎖統合研究センターの活動を説明する様子
生命の鎖統合研究センターの活動を説明する様子
(左から木塚准教授、安藤教授、鈴木教授)

2019.05.27

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