お知らせ

日本語・日本文化教育センター 第8回郡上踊りワークショップを開催しました

 本学グローカル推進機構日本語・日本文化教育センターは,2019年5月15日(水),柳戸会館1階集会ホールにおいて,郷土芸能のひとつであり国の重要無形民俗文化財に指定をされている「郡上踊り」を学ぶワークショップを開催しました。当日は,留学生,教職員約30人が参加しました。このワークショップは,サマースクール(受入)郡上プログラムや本学との地域連携協定の締結などの交流実績がある郡上市との交流促進の一環として実施しているもので,今回で8回目の開催となります。

 ワークショップが始まる前に,学生たちは,美濃市の国際交流支援グループ「せぴあ会」の方々に浴衣を着付けてもらいました。アメリカ,インドネシア,オーストラリア,韓国,スウェーデン,タイ,チリ,中国,フランス,マレーシア,ミャンマーなどの学生たちは,色とりどりの浴衣を前に,どれを着ようか嬉しそうに選んでいました。

 ワークショップには,郡上踊り保存会囃子部・同口明方囃子部の遠藤光生氏,熊澤里重氏を講師としてお招きしました。 最初に郡上市や郡上踊りの概要についての説明を聞いてから,郡上踊りの中で代表的な曲の「かわさき」と「春駒」の2曲の踊りを習いました。

 既に郡上踊りを習ったことがある学生が数名おり,彼らのスムースな動きには講師も目を見張っていました。一方,初めての体験で,独特の動きとリズムに苦戦する学生もいましたが,「上手下手ではない,笑顔で楽しく踊ることが一番大切」という講師の言葉に励まされて,それぞれがのびのび踊ることができました。最後に,楽しくそして真剣に踊った学生7名が講師によって選ばれ,賞品が手渡されました。留学生にとって,日本そして岐阜を感じる貴重な機会となりました。

「かわさき」ポーズで集合写真
「かわさき」ポーズで集合写真
「かわさき」を習う学生たち
「かわさき」を習う学生たち
「春駒」を踊る学生たち
「春駒」を踊る学生たち
踊りの講師と優秀踊り子たち
踊りの講師と優秀踊り子たち

2019.05.23

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