岐阜大学学生レポートコンテスト表彰式(平成30年度)を開催しました
4月24日(水),平成30年度岐阜大学学生レポートコンテストの表彰式がアカデミック・コアにて行われました。
学生レポートコンテストは,①優れたレポート及びその作者を顕彰することで,学生の意欲的な学びを奨励すること,②優れたレポートを公開することで,後々の学生がお手本にできる教材を提供することを目的として毎年開催しているものです。
表彰式では,森脇久隆学長等,関係者らが見守るなか,教育推進・学生支援機構の岩橋均学修支援部門長から,以下の4名に表彰状と副賞が授与され,受賞者による作品の紹介がありました。
- 最優秀賞 教育学部社会教育講座(地理学)4年 福井寛さん
「SDGsの達成に向けた中学校社会科の単元開発 -日本の諸地域・九州地方を事例に-」 - 優秀賞 応用生物科学部生産環境科学課程2年 筧花菜子さん
「世界へ広がったコダーイ・メソッド」 - 優秀賞 工学部化学・生命工学科4年 落合寛樹さん
「日本酒度 −酸度− アルコール度の関係性と岐阜大学生の日本酒嗜好調査結果から
探る岐阜大酒の向かうべき方向」 - 佳 作 教育学部学校教育(心理学)講座2年 桑原知礼さん
「岐阜県の公立大学と地域社会貢献」
受賞者の落合さんは「興味があることから始め,レポートを作成するうちに新しい発見等があり,学ぶことが楽しくなった。」と語りました。
森脇学長からは「それぞれのテーマ設定がとても面白い。来年のコンテストも多くの学生に応募していただきたい。」と称えました。
なお,今回の受賞作品は「岐阜大学教育推進・学生支援機構年報」に掲載して,公開する予定です。
岐阜大学学生レポートコンテストは,平成31年度も開催する予定です。学生の皆さんからのご応募をお待ちしています。