４月１０日（水），平成３１年度岐阜大学応援奨学生に対し決定通知書交付式が行われました。

　岐阜大学では，平成２２年度から"岐阜大学基金"による事業の一環として，人物及び学業成績において優れ，他の学生の模範となる学生に奨学金を支給することにより，学業を応援し，優れた人材を育成することを目的に，応援奨学生の制度を実施しています。今年度は２５名が選ばれました。

　交付式では，森脇学長から通知書が手渡され，「岐阜大学基金の支援事業の趣旨を十分理解し，さらに勉学に励み，有意義な学生生活を送ってもらえることと期待しています。」と挨拶がありました。
　応援奨学生に決まった，中国・内モンゴル自治区出身のWENDUERMA(オントルマ)さん（医学系研究科博士課程３年）は，「いただいた奨学金を最大限活用して研究に専念していきたい。将来的には，自国の伝統医学を世界中に知っていただける研究を進めていきたい」と抱負を述べました。
　今後も岐阜大学は，学生の学業を応援し，優れた人材を育成していきます。