お知らせ

飛騨牛繁殖研修センター竣工式及び完成披露式を開催しました

 平成31年3月28日(木),本学応用生物科学部附属岐阜フィールド科学教育研究センター美濃加茂農場内に,全国農業協同組合連合会岐阜県本部(JA全農岐阜)による「飛騨牛繁殖研修センター」が完成し,竣工式及び完成披露式が行われました。
 本センターは,飛騨牛の繁殖農家の後継者不足解消と生産頭数を増やすため,本学と岐阜県,JA全農岐阜が連携して設置するものであり,大学農場で繁殖事業に取り組むことは,全国初となります。
 完成披露式には,古田肇岐阜県知事,森脇学長,本学職員・学生,岐阜県及びJA全農岐阜関係者等、約60名が参加しました。
 披露式挨拶では,古田岐阜県知事は「産官学で連携して行い、岐阜県ブランドである飛騨牛に関する人材育成・繁殖を推進する大切な拠点ができた。」,森脇学長は「学生の教育を行うための柳戸キャンパス農場と社会人教育、地域産業貢献に特化する美濃加茂農場に機能を分けた。それぞれの強みを発揮できる施設となった。」と語りました。
 その後,関係者らによるテープカット,学生らによる研究発表,施設内覧会が行われました。
 研究発表では,自然科学技術研究科生物生産環境科学専攻修士課程1年の三ツ石裕貴さんが「肉用繁殖雌牛の繁殖効率に対する栄養学的アプローチ」と題し,美濃加茂農場で行われている研究について発表しました。
 今後も本学は地域社会の活性化に貢献していきます。

挨拶する森脇学長
挨拶する森脇学長
テープカットの様子
テープカットの様子
三ツ石さんの研究発表の様子
三ツ石さんの研究発表の様子

2019.04.04

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