お知らせ

独立行政法人国立病院機構長良医療センターとの教育研究に係る連携・協力に関する協定を締結

 大学院連合創薬医療情報研究科(以下,本研究科)と独立行政法人国立病院機構長良医療センター(岐阜県岐阜市 以下,長良医療センター)は平成31年1月15日(火),教育研究に係る連携・協力に関する協定を締結しました。締結式では,各機関の関係者立ち会いのもと,丹羽雅之研究科長,長良医療センターの山田堅一院長が,協定書に署名しました。

 本研究科は,岐阜大学(医学部・工学部)ならびに岐阜市立岐阜薬科大学を母体とする国立大学と公立大学間の初めての連合大学院として設立し,11年目となります。この間,現在に至るまで,7連携機関が加わり,創薬科学及び医療情報学を中心とした教育・研究を展開し,高度な専門性と先見性,柔軟な発想を有する最先端な領域で活躍できる人材の育成を目指してきました。
 この度,8機関目として,長良医療センターと連携することにより,さらなる教育・研究の充実を図り,県内における人材育成に貢献していくことを目指します。
 本研究科から長良医療センターへは客員教員を委嘱する予定でおり,各客員教員は本研究科学生への授業や研究指導を行う予定です。

 長良医療センターでは,神経難病等に関する医療ノウハウや人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究を特徴とされています。また,両機関が岐阜市内であることから,立地の近さも特筆されます。
岐阜大学の将来ビジョンでは,「社会貢献」を重点的な内容の一つに掲げており,研究科憲章にも「地域貢献に意欲が持てる学生の教育を実践する」として明文化しています。今回の協定締結により,臨床研究を通じた相互交流が期待されるとともに,学生が広い視野を身に付ける機会を得ることができ,学位取得後も近隣地域を含めた多様な箇所で活躍できる力を養う一助になると期待されます。

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(右から)山田堅一長良医療センター院長,丹羽雅之大学院連合創薬医療情報研究科長

2019.01.25

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