お知らせ

第4回ウィンタースクールが終了しました

 インド工科大学グワハティ校(IITG)とマレーシア国民大学(UKM)から計8名の学生を迎えて行われた第4回ウィンタースクールが,12月21日(金)に閉会しました。
 12月4日(火)~12月21日(金)の2週間あまりにわたってグローカル推進本部が開催した本プログラムにおいて,学生は研究室でのラボワーク,サバイバル日本語講座,日本文化体験,企業見学など,様々な活動を行いました。  日本文化体験では,岐阜県郡上市に赴き,地歌舞伎や和太鼓の体験等を行ったり,本学において十二単の着装をしたりし,日本の歴史と伝統に触れる思い出深い機会となりました。
 12月17日(月)と18日(火)の企業見学では,「三菱ケミカル横浜研究所」「山崎製パン中央研究所」「日清製粉千葉工場」を訪問し,各企業の広範にわたる事業についての説明を聞き,普段見ることのできない各企業の研究施設や工場を見学しました。見学は参加学生たちにとって大変貴重な機会となりました。
 最終日の21日(金)には「成果報告会」として,ウィンタースクールで学んだことやラボワークでの研究成果をポスター形式にて発表しました。報告会冒頭に,自己紹介やウィンタースクールの振り返りを日本語で行いましたが,どの参加学生もサバイバル日本語講座で学んだ成果を大いに発揮していました。報告会では自身の研究テーマについて,研究の動機や実験結果,考察等を体系的に発表しましたが,中には自身が作成した機械等,実物を用いて発表する姿もあり,聴衆の関心を集めていました。成果報告会の終盤には,本学森脇学長から「皆さんが非常に短い期間の中で,日本語や各研究活動に精力的に取り組まれたことがよく分かり,大変嬉しく思います。」という講評がありました。
 成果報告会後,閉講式を執り行い, 鈴木理事(国際・広報担当)・副学長から参加学生一人一人に対してウィンタースクール修了証が手渡され,今年度のプログラムは全て終了しました。
 IITG,UKMとのジョイント・ディグリープログラム(連携する大学間で開設された共同プログラムを修了した際に,複数の大学が共同で単一の学位を授与するもの)が,2019年4月からいよいよ開始されます。ウィンタースクールを通したこれまでの本学とIITG,UKMとのつながりがジョイント・ディグリープログラムを円滑に開始する一助になることを願うとともに,今後もグローカル推進本部では,両大学との更なる連携と国際協働教育の促進に向け,様々な形で国際交流を推進していきます。
*国際連携専攻(ジョイント・ディグリープログラム)の詳細については, こちら をご覧ください。

郡上市での和太鼓体験
郡上市での和太鼓体験
サバイバル日本語講座の様子
サバイバル日本語講座の様子
企業見学の様子
企業見学の様子
企業見学の様子
企業見学の様子
企業見学の様子
企業見学の様子
成果報告会の様子
成果報告会の様子
集合写真
集合写真

2019.01.11

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