お知らせ

The 3rd ICCC 2018: A Green Paperless Collaboration Conference Between Sebelas Maret University, Indonesia and UGSAS, Gifu University, Japan を開催しました

 大学院連合農学研究科(UGSAS)は,スブラスマレット大学(UNS)(インドネシア)と共催し,平成30年11月27日(火)・28日(水)の2日間,インドネシアのソロ市のアラナホテルにて,「Climate Change Adaptation and Mitigation: Learning from the Past for Sustainable Strategy Development」と題し,第3回 International Conference on Climate Change (ICCC) を開催しました。
 本国際会議は,本研究科から広田勲助教,乃田啓吾助教,スブラスマレット大学からビタ教授が基調講演を行いました。また,ボゴール農科大学(インドネシア)からヒダヤット教授,ブラウィジャヤ大学(インドネシア)からクルニアツン教授,ワーゲニンゲン大学(オランダ)からメーヌ教授,ペシャワール大学(パキスタン)からムハマッド教授が招待され,様々な視点からの気候変動の影響と対策について講演し,約250名の参加者による議論が行われました。
 本国際会議は今年度で3回目を迎え,その間,気候変動が人間生活や環境問題に与える影響を協力してモニタリングし,改善するための努力を継続しています。これらの成果は75編の論文として取りまとめられ,環境,農業,法律,社会,経済,文化などの多くの視点から気候変動に関する課題が議論されました。
 発表論文は, オンラインで公開されており,各論文はScopusに登録されています。
 さらに地球温暖化対策の一環として,本国際会議ではペーパーレス会議を初めて実施しました。会議の情報は,Google Play と,Apple Storeで検索することができ,資料はウェブサイトから取得できます。新しいシステムを導入しつつ,有意義な情報交換の場を提供することができました。
 毎年開催される本国際会議が,研究者,技術者による気候変動研究の発展に大きく貢献することが期待されます。

乃田啓吾助教による講演の様子
乃田啓吾助教による講演の様子
広田勲助教による講演の様子
広田勲助教による講演の様子
基調講演者の表彰 
基調講演者の表彰 
スブラスマレット大学・副学長と基調講演者
スブラスマレット大学・副学長と基調講演者

2019.01.07

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