お知らせ

岐阜大学重点講座(環境)「肥料と育て方の工夫で野菜をおいしく作る話」を開催しました

 大学院連合農学研究科(構成大学:岐阜大学,静岡大学)は,9月22日(土)JR岐阜駅前の岐阜大学サテライトキャンパスにて,一般市民を対象に「肥料と育て方の工夫で野菜をおいしく作る話」を開催しました。
 本講座は,微生物や太陽光,肥料を題材に野菜の栽培の工夫や過度な肥料が環境に及ぼす問題について大学や研究機関の取り組みをわかりやすく解説すると共に,本研究科の広報を目的として開催しました。

 はじめに,千家正照連合農学研究科長からの挨拶及び小山博之応用生物科学部教授から3名の講師の紹介を行った後,「有用菌のパワーを野菜栽培に活かそう!」(岐阜大学:清水将文准教授),「美味しいお茶の作り方-美味しさは日陰で育まれる―」(静岡大学:森田明雄教授),「土を診て、ムダのない施肥を」(岐阜県農業技術センター:和田巽先生)の3題の講演を行いました。演題毎の質疑応答では受講者から数多くの質問(ホームセンターで購入できる有用菌,お茶の煎り方による栄養抽出の違い,肥料と土のバランス等)が出され,参加者延べ122名は皆熱心に耳を傾けていました。

 終了後に回収したアンケート結果では,次年度も同様の環境講座の開催・受講の希望者が多く,環境に対し関心が高いことが伺えました。

講演をする岐阜大学:清水将文准教授
講演をする岐阜大学:清水将文准教授
講演を聴く参加者
講演を聴く参加者

2018.10.04

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