本学応用生物科学部　川窪伸光教授，土井守（おさむ）教授の２名が独立行政法人日本学術振興会から平成２９年度「特別研究員等審査会専門委員（書面担当）」審査委員表彰者に選考されました。
　独立行政法人日本学術振興会は，学術研究の将来を担う研究者の養成・確保を目的とした特別研究員事業及び学術研究活動のグローバル化や研究者の国際流動性の促進を目的とした国際交流事業を行うため，審査結果の検証を行い，その結果を翌年度の専門委員及び書面審査委員の選考に適切に反映しています。
　また，平成21年度から，検証結果に基づき，書面審査において有意義な審査意見を付した専門委員等を表彰しており，書面審査を行った約1,400名の専門委員のうち，表彰対象となる任期２年目にあたる約600名の中から137名を選考し，本学では応用生物科学部川窪教授と土井教授が表彰となりました。

　表彰式は９月10日（月）に学長室にて行われ，森脇学長から教授に表彰状が手渡されました。
　森脇学長からは，「大変名誉な賞をいただきましたね」と祝いの言葉がありました。
　川窪教授は「審査をして、順位をつけるということは身の引き締まる思いであった。責任を持って審査にあたった。」と述べました。
　土井教授は「研究者が書いた一枚の書面に込められた思いを感じながら、一生懸命かつ真剣に審査にあたった。」と述べました。
　表彰後は森脇学長と教授のあいだで，審査制度や適切な審査方法といった話題について，終始和やかな雰囲気のもとで懇談が行われました。