お知らせ

第15回産学ツーリズムを開催しました

 8月8日(水)に第15回産学ツーリズムを実施しました。
 この取り組みは,学長をはじめ大学の執行部が産業活動の現場を訪れ,地域を支える産業の実情を把握し理解を深め,社会貢献の取り組みに役立てることを目的として平成19年度から実施しています。
 今回は工作機械メーカーの(株)アマダホールディングス(土岐事業所)及びオークマ(株)(本社工場)を訪問し,大学紹介,意見交換及び工場見学を実施しました。
 (株)アマダホールディングスでは,2017年に稼働したばかりのパンチ金型生産工場「T876工場」を見学しました。オークマ(株)では工作機械の部品加工・組立工場「DreamSite(DS)」を見学しました。両工場ともIoT設備を取り入れ工場,機械の稼働状況や加工条件等をデータ管理し生産性向上を図っていました。監視業務や一部の調整業務を除くほぼ全ての工程を人の手を介さず機械が行っており,第4次産業革命ともいわれている新技術進展の状況を間近に体験することが出来ました。
 訪問した2社は研究開発にも力を入れており,これまでも岐阜大学と共同研究を行っています。
 生産現場の実情や技術的な課題について意見交換を行い,大学の研究力や人材育成への期待を実感しました。
 今回のように大学幹部自ら地元企業へ訪問し,現状を把握することは非常に重要であり,産学連携や人材育成により今後も地域へ貢献できるよう取り組んでいきたと思います。


訪問先企業にて挨拶する学長
訪問先企業にて挨拶する学長
訪問先企業にて将来ビジョンを説明する学長
訪問先企業にて将来ビジョンを説明する学長

2018.08.30

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