お知らせ

平成30年度第5回学長記者会見を実施しました

 本学は,7月30日(月)に,平成30年度第5回学長記者会見を実施しました。

 今回の会見では,森脇学長から平成31年4月に開設する「インド工科大学グワハティ校とのジョイント・ディグリーによる食品科学技術専攻(修士,博士)の設置」について,「岐阜大学の将来ビジョン」と関連させて説明を行い,次いで鈴木理事(国際・広報担当)・副学長からインド工科大学グワハティ校(以下、IITGという)とのジョイント・ディグリー(以下、JDという)設置の背景と概要について説明した後,設置のリエゾンとなった海老原応用生物科学部教授,柳瀬応用生物科学部准教授からJDのそれぞれの専攻の説明と立ち上げに関して苦労した点などを説明しました。

 JDは連携する大学間で開設された単一の共同の教育プログラムを学生が修了した際に,連携する複数の大学が共同で単一の学位を授与するものです。そのため,今回設置するJDプログラムを修了した修士課程の学生には修士(食品科学技術)及びInternational Joint Master of Technology in Food Science and Technologyの学位,博士課程の学生には博士(学術)及びDoctor of Philosophyが本学の学長及びIITGのディレクターの署名と両大学の校章が付された1枚の書状とともに両大学により共同で授与されます。
 各専攻では岐阜大学の学生は岐阜大学で食品科学に関する科目を学ぶほか、IITGに一定期間滞在し食品技術に関する科目を学び,研究を進めます。

 今後,岐阜大学ではJDプログラムを基盤として共同研究の活性化,学生,組織の国際化,岐阜・東海地域産業のJD相手国への進出支援と食品及び関連産業の推進をします。

説明する森脇学長
説明する森脇学長
各専攻を説明する海老原教授(右),柳瀬准教授(左)
各専攻を説明する海老原教授(右),柳瀬准教授(左)

2018.08.02

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