平成29年度学位記授与式を行いました
3月25日(日),長良川国際会議場において,平成29年度学位記授与式を行い,学部学生1349人,大学院学生523名が卒業・修了しました。
本学を巣立つ卒業・修了生に向けて,森脇学長は「皆さんは岐阜大学の各学部あるいは修士・博士課程で高度なベーシック・サイエンスとアプライド・サイエンスの考え方を勉強されました。その成果は決して学部・課程自体の領域に留まるものではなく,広く人文,社会,自然科学領域全般に応用し,展開を図ることが可能です。皆さんが岐阜大学で修得した叡智をもって広く人類に貢献するという志を持ち,さらに卒業後もさらにキャリアを積み上げて頂きたいと願います。」との言葉を贈り,激励しました。
【関連リンク】から学長の告辞をご覧いただけます。
在学生代表として,工学部の高橋 香織さんと地域科学研究科の山田 健三郎さんが送辞を述べ,卒業生代表の教育学部 奥村 若奈さんと修了生代表の応用生物科学研究科 森 菜摘さんが答辞としてそれぞれ「得られたものを糧に、一つ一つ乗り越え、前進していきます。」「岐阜大学で学び、究めた客観的・論理的な視点で社会と向き合い、日本の更なる繁栄に貢献していくことが、私たち修了生の使命だと感じています。私たち一人一人が物事の本質を捉え、何ができるかを自覚し、次世代の構築に尽力していく所存であります。」と力強く決意を語りました。
この日は,在学期間中において,極めて優秀な学業成績を挙げ,高い評価を受けた学生16名及び学術研究活動において,特に顕著な業績を挙げ,学界又は社会的に高い評価を受けた学生1名,課外活動において,特に顕著な成績を挙げ,課外活動の振興に功績があった学生2名が学長から表彰されました。