平成29年度愛岐留学生就職支援コンソーシアム学生報告会に本学留学生2名が参加しました
「平成29年度愛岐留学生就職支援コンソーシアム※学生報告会」が,3月15日(木),名古屋大学経済学部・研究科棟講義室で開催され,本学留学生のラナトゥンガ アラッチゲ タランギカ ラナトゥンガさん(連合農学研究科3年),マイナー エスター ワマイザさん(工学研究科博士課程1年)の2名が参加しました。
本報告会では,名城大学キャリアセンター犬飼 斉事務部長による開会挨拶ののち,コンソーシアムの3機関から集まった4名の参加者が約5分間のスピーチを行い,留学生は留学生就職促進プログラムでの参加内容や日本での就職活動の現状,就職活動を通してそれぞれ感じたメッセージについて,発表しました。
報告者の発表後,名古屋大学土井康裕総長補佐のファシリテーターによる質疑応答が行われました。日本で就職するにあたって日本語が壁になっていること,第2外国語である英語が母国語に近い言語であるという認識があること,家族で生活するには東京より環境が良い愛知県や岐阜県での就職を希望すること等留学生のざっくばらんな意見を聞くことができました。
最後に,本学グローカル推進本部小山博之副本部長による閉会挨拶が行われ,盛会のうちに報告会を終了しました。
愛岐留学生就職支援コンソーシアム事業を進めるにあたり,本報告会で聞くことができた留学生の意見をフィードバックさせた取組みを行っていきます。
愛岐留学生就職支援コンソーシアム※: 留学生就職促進プログラムの事業目的に賛同した愛知及び岐阜県下の大学,地方公共団体,経済団体及び企業支援団体が連携し,留学生の国内就職支援を行うことを目的として平成29年9月11日に設立されました。