本学教育学部家政教育の大藪千穂教授が2017年度金融知識普及功績者表彰を受賞しました。
　金融知識普及功績者表彰は，金融及びその背景となる経済についての教育活動をより一層推進するため，国民の金融に係る知識の普及・向上に功績のあった者及び団体に対して，その功績を顕彰するものです。
　大藪教授は大学教授としての知見や経験を活かし，小学生から高齢者までの幅広い年代を対象に，独自に作成した教材を用いるなどの工夫をしながら，積極的に講演を行うほか，教員向けの指導も行うなど，金融知識の普及・向上に貢献したとして受賞しました。

　３月１６日（金）には，この表彰について学長報告が行われました。
　大藪教授は「人生設計ゲームという独自に作成した教材を使って小学校２年生から教え，自分のお金は自分でやり繰りする感覚を身につけさせている」と報告し，森脇学長は，「幼い頃から金銭感覚を養うことはとても良いことであり，学生が卒業して社会に出てからも役立つ教育である」と称えました。