地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)中間評価で最高の「S」評価を受けました
岐阜大学は,平成30年2月23日(金),文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の中間評価において,最高の「S」評価(計画を超えた取組であり,現行の努力を継続することによって本事業の目的を十分に達成することが期待できる。)を受けました。なおS評価は,評価を受けた42件の事業のうち5件(11.9%)のみです。また岐阜大学は,昨年度本事業で実施された「平成28年度評価」に続いてのS評価となりました。
本事業は,大学が地方公共団体や企業等と協働して,学生にとって魅力ある就職先の創出をするとともに,その地域が求める人材を養成するために必要な教育カリキュラムの改革を断行する大学の取組を支援することで,地方創生の中心となる「ひと」の地方への集積を目的としたものです。
中間評価結果では,優れている点として「学内資源の再配分によって専任教員を複数配置し,事業推進を強化したことは高く評価できる」,「教育プログラム編成と次世代地域リーダー育成プログラムが初級段階から上級段階までの3ステップに区別され,また,参加校との大学混成で参加大学共通プログラムが構築されていることは,非常に理解しやすく構造化されていると言え,評価できる」,「事業協働機関の間で役割分担が明確にされているとともに,その役割に対応した活動が行われていることは高く評価できる」,「事業推進の過程において,地域における人材需要を把握し,更なる事業の発展に積極的に取り組んでおり,高く評価できる」とのコメントがありました。
岐阜大学では,今後も事業を推進し,地域活性化の中核拠点として,地方創生の一翼を担います。