本学教員が東海5大学を代表して成果発表(文科省EDGE-NEXTシンポジウム)
2月26日(月)に開催された 文部科学省EDGE-NEXT KANSAI SYMPOSIUM 2018において,本学 研究推進・社会連携機構の上原雅行准教授(東海地区 起業家教育プログラム委員)が 「Tokaiコンソーシアム(東海5国立大学:本学、主幹の名古屋大学,名古屋工業大学,豊橋技術科学大学,三重大学)」 の取り組み成果について,5大学を代表して発表しました。
文部科学省EDGE-NEXT(次世代アントレプレナー育成事業)とは,大学等の研究開発成果を基にした起業や新事業創出に挑戦する人材の育成,関係者・関係機関によるベンチャー・エコシステムの構築を目的としたプログラム(2017~2021年度)です。Tokaiコンソーシアム以外に,4コンソーシアム(東大コンソ,東北大コンソ,早稲田大コンソ,九州大コンソ)が採択されております。当日は文科省をはじめ全コンソーシアムの関係者,企業,自治体等,多くの聴講者が参加しました。
今回の発表では,Tokaiコンソーシアムの大きな特徴である5大学共通「起業家教育プログラム」の概要および今年度成果を中心に紹介しました。具体的には
- 起業に必要なマインドや知識(知財・ファイナンス等),スキル(アイデア創出法等)を習得できる 『Tongaliスクール』
- 自らのアイデアを競い合う『 アイデアピッチコンテスト』
- 新規事業を迅速かつ効率的に立ち上げる手法を学ぶ『 リーンローンチパッド』
- アイデアを事業化につなげるための『 海外研修』
に関する報告を行いました。また,本学の取り組み事項,例えば,本学主催の 起業関連イベントや本学学生によるビジネスプランコンテスト・海外研修参加状況等についても紹介しました。
本学では,今年度より 産官学連携推進本部を中心に外部機関(他大学・企業・行政等)と連携した起業家育成教育・ベンチャー創出支援等,「学生や研究者に起業へ目を向けさせる活動」を本格化しております。
本学発の起業家(ロールモデル)による後輩への指導・育成等、本学独自の起業家創出システムを構築し,起業家,起業精神を持つ人材,産業界にイノベーションを起こす人材を社会に輩出し,地域社会の活性化および新産業創出に貢献していきたいと考えています。
2018.03.13
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