「JISSE-15　学生ブリッジコンテスト（SAMPE^※　JAPAN主催）」が11月30日（木）に開催され，出場した本学学生チーム（岐阜大学からは全３チーム出場）が第２位と第３位に入賞し，また第２位のチームはベスト荷重賞も受賞しました。

　本コンテストは，学生が複合材料製のブリッジを実際に製作することを通して，設計・成形を肌で体験し，その能力を高める機会を設けることを目的として，開催しています。CFRP製のブリッジの強度試験のほか，材料や製作方法・設計方針をハイライトしたポスターを作製し，それらの順位を競います。

　本学は，昨年度に引き続き，２年連続の入賞となりました。

　12月18日（月）には，今回の成果について，学生チーム及び指導教員による森脇学長への報告会が行われました。
　コンテストに出場した学生は，「岐大の強みは金型の設計・製作が可能で，自由な形を作り出せることであり，昨年度の反省を踏まえ，今年度は，軽量化や高強度化に取り組み，結果が出せた。」と報告し，森脇学長は，「素晴らしい取り組みである。後輩へも技術を伝えていき、ぜひ国際大会に出場できるようになってほしい。」と称えました。

※SAMPE：Society for the Advancement of Material and Process Engineering