１１月２４日（金），秋の国際月間の一環としてマレーシア国民大学と東京外国語大学で教鞭をとられているアズヌール・アイシャ・アブドゥッラー氏と経済産業省クールジャパン海外戦略室長である手島恵美氏をお招きし，講演会「マレーシアに向けた商品設計と企業展開」を本学アクティブ・ラーニング教室にて開催しました。
　講演会において，アズヌール・アイシャ・アブドゥッラー氏からは「商品設計に欠かせないもの（文化・言語）」という題目で，日本の製品がマレーシアにて販売される際，製品表示が現地の方にどのように解釈されるか等について身近な製品を例として引き合いに出されながら語られました。また手島氏からは「マレーシアに展開する日本企業」という題目で，日本企業のマレーシア進出について，進出先や進出形態，ハラル対応等進出する際に企業が留意していること等が語られました。
　講演後のアンケートでは，「マレーシア市場で何が求められているかが分かった」「マレーシアにはこんなに様々な日本企業が進出していること，日本の食べ物やサービスが受け入れられていることを知り，親近感が湧いた」等の意見があり，マレーシアと日本のつながりを大いに実感できる講演会となりました。