グローカル推進本部は１１月２２日（水），十六銀行と十六総合研究所の共催で，秋の国際月間の一環として「外国人留学生交流フォーラム～日本企業の中にある活躍の場所～」を研究推進・社会連携機構１Fミーティングルームにて開催しました。
　この行事は学生に，地元企業の優れた点・成長性を知ってもらうことを目的としており，今回で３度目の開催となります。
　当日は，１３名の留学生の出席があり，十六総合研究所の司会でフォーラムは進められました。
　最初に，十六総合研究所リサーチ＆コンサルティング部長　古池氏が岐阜県内産業の状況と企業が求める人材について詳しい分析データをもとに留学生の就職状況について話されました。
　そしてアピ株式会社本社営業部長　斎藤氏及び株式会社KVK総務部長　北川氏より事業内容や将来の展望などについて自社紹介が行われました。次にパネルディスカッションにうつり，企業が求める人材や採用のプロセスなどについて討論が交わされました。今回は、実際に就職している先輩留学生の貴重な意見も聞くことができたほか，留学生達の就職に対する不安や疑問について自身の経験談をもとに語られました。
　最後に，各企業を囲んで２グループに分かれての座談会が行われました。最初は少し緊張した面持ちの学生たちでしたが、次第に和やかな雰囲気となり、企業の担当者へ積極的に質問したり、将来就きたい仕事についてなど、話がとてもはずんでいました。
　今後も，グローカル推進本部ではこのような行事を通じて学生に就職先の選択肢を紹介し，将来的に国・地域を問わず活躍できるグローカル人材を育成できるような機会を提供していきます。