お知らせ

第14回産学ツーリズムを開催しました

 本学は11月13日(月)及び14日(火)に第14回産学ツーリズムを実施しました。
 この取り組みは,学長をはじめ大学の執行部が産業活動の現場を訪れ,地域を支える産業の実情を把握し理解を深め,社会貢献の取り組みに役立てることを目的として平成19年度から実施しています。
 今回は飛騨市内にあるアルプス薬品工業(株),神岡鉱業(株)及びイビデン物産(株)を訪問し,大学紹介,意見交換及び工場見学を実施しました。
 原薬の製造メーカーであるアルプス薬品工業(株)では,品質管理部門やステロイド原薬製造工場を,神岡鉱業(株)では,廃バッテリー等から鉛やプラスチックを再生する鉛リサイクル工場を見学しました。イビデン物産(株)では,乾燥野菜の製造工場において,選別工程や乾燥工程の現場を見学しました。
 また,13日には,飛騨市役所において,飛騨市長をはじめ商工団体及び訪問先企業,金融機関等の代表者と懇談会を実施しました。懇談会では,森脇学長から岐阜大学の現状と展望について説明後,都竹飛騨市長から飛騨市の現状について説明がありました。その後,人材育成・定着について意見交換をしました。
 訪問した3社ともに長期にわたり地域の産業の発展に寄与してきた企業ですが,飛騨市における労働人口の減少については,深刻な問題であり,人材育成や人材確保について大学へ寄せる期待は少なくありません。今回のように大学幹部自ら地元企業へ訪問し,現状を把握することは非常に重要であり,産学連携や人材育成により今後も地域へ貢献できるよう取り組んでいきます。

訪問先企業にて、挨拶をする学長
訪問先企業にて、挨拶をする学長
懇談会にて、説明をする学長
懇談会にて、説明をする学長
飛騨市役所での懇談会の様子(発言する王副学長)
飛騨市役所での懇談会の様子(発言する王副学長)

2017.11.30

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