International Conference on Climate Change (ICCC)を開催しました
岐阜大学大学院連合農学研究科は,スブラス・マレット大学院研究科(インドネシア)と「International Conference on Climate Change (ICCC)」(平成29年10月24日(火)~26日(木))を開催しました。
本企画は,地球レベルで進行している気候変動をメインテーマとして,環境劣化と対策に関する最新の研究成果や政府・民間レベルでの取り組みの共有を目的として,スブラス・マレット大学が主催し,本研究科と世界気象機構(WMO),インドネシア政府が共催して平成28年度から開催しています。
初日の24日(火)は,共催者であるインドネシア政府からの基調講演と,海外の大学から12名の招待講演が行われ,最新の研究成果が紹介されました。本研究科からは,新進気鋭の大西健夫准教授(「温暖化による水文・水質変化-伊勢湾流域圏の事例-」)と乃田啓吾助教(「気候変動と社会経済変化が土砂生産量に与える影響-インドネシア・チタルム川流域の事例-」)の2名が講演を行いました。
2日目の25日(水)は,エクスカーションとして,地元の伝統的産業であるジャワ更紗(手染めのバティック)工房とジャワ原人の化石が発掘されたことで有名な世界遺産サンギラン遺跡などを視察しました。
最終日の26日(木)は,3会場に分かれて計60名による一般講演が行われ,計170名の参加者によって活発な意見交換が行われました。
以上の詳細は, ICCCのホームページに掲載されています。
2017.11.17
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