お知らせ

インフラミュージアム設置記念式典を開催しました

 工学部附属インフラマネジメント技術研究センターでは,8月21日(月)にインフラミュージアム設置記念式典を講堂にて開催しました。当日は,学内外から220人を越える技術者・研究者の方々に参加いただき,式典を開催しました。 本学では,内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の一つ「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」において,「使いたくなるSIP維持管理技術のMEネットワークによる実装(略称:岐阜大学SIP実装)」という研究課題で活動しています。このインフラミュージアムは,この研究課題の助成を受けるとともに,文部科学省及び有志企業の協力を得て完成したものです。
 この施設では,維持管理技術者を育成するために,プレストレストコンクリート(PC)橋,鋼橋,トンネル,盛土の建設過程が学べる構造物モデルを構築し,ME養成講座,大学院インフラマネジメントリーダー育成プログラム(平成29年度より開始)における維持管理技術者の育成に役立てるとともに,SIPのインフラ維持管理・更新・マネジメント技術で開発されている点検技術の検証に役立てるものです。構造物モデルでは,1950年代~現在までの数多くの構造技術を,凝縮したモデルに組み入れて維持管理教育に配慮しています。
 式典は沢田センター長の挨拶から始まり,森脇学長や来賓の方々の挨拶に続いて,沢田センター長よりインフラミュージアムの概要説明が行われ,最後に國枝教授による協力企業紹介が行われました。  その後,インフラミュージアムの除幕式と見学が行われました。除幕式では森脇学長,野々村工学部長,沢田センター長及び来賓の方数名による除幕が行われ,銘版が披露されました。続いて,220名を超える参加者により,インフラミュージアムの構造物モデルの見学が行われました。

除幕式
鋼桁端部モデル
PC橋モデル
トンネルモデル

2017.08.30

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