お知らせ

岐阜大学教育学部附属小学校で研究発表会を開催しました

 6月24日(土)に岐阜大学教育学部附属小学校において研究発表会が開催されました。「主体的・協働的に学ぶ児童の育成」を研究主題に掲げ,午前は,各教科等の授業公開と全体会,午後は,各教科等の分科会とシンポジウムを行い,県内外から多くの教員と教育関係者が参加しました。
 授業公開では,発達の段階を踏まえた協働的な学びを明らかにし,主体的・協働的な学びを通して,教科等の新しい価値に迫る学びを生み出すための状況づくり,自己の学びを振り返り,その学びを次につなぐ省察を提案しました。主体的・協働的な学びを通して,教科の本質に基づく質の高い考えや表現を生み出し,その学びを省察することで,学びを実感する子供の姿を創り出すことができました。
 分科会では,ラウンドテーブル方式を用い,グループにおいて各教科等が示した論点に沿って参加者が感じた思い,疑問,意見を出し合うことができました。参加者一人一人が主体的に話し合いに参加し,充実した研究会となりました。
 シンポジウムでは,「これからの教育,附属学校の在り方」について,パネリストの藤岡謙一文部科学省初等中等教育局参事官付学校運営支援企画官,服部和也岐阜県教育委員会義務教育総括監,池谷尚剛岐阜大学教育学部長,端元常真岐阜大学教育学部附属学校同窓会事務局長からご意見をいただきました。参加者が,これからの社会を生き抜くために子供に育みたい資質・能力や,今後の学校教育に期待することについて考えることができた有意義な会となりました。

シンポジウム
授業公開の様子

2017.07.10

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