お知らせ

タイ王国ロップブリー特別支援学校 スジン校長が教育学部で講演を行いました

 本学とタイ教育省との協定に基づく研究交流活動として,平成29年6月23日(金)にタイ王国ロップブリー特別支援学校のスジン校長が来学され,教育学部の特別支援学校教員養成課程の学生を対象にした講演を行いました。
 ロップブリー特別支援学校では,幼稚部から将来の就労を意識したカリキュラムが組まれ,中学部ではさらに実際に生徒が就労経験を通して自らの関心と能力を知るための支援が行われていることが説明され,就労を意識した教育が日本の特別支援学校よりも早い段階から行われていることが伝えられました。
 聴講した学生や教員からは「日本と比較してタイの特別支援教育はどういった特徴があるのか。」「就職した後の離職率はどの程度か。」といった質問があり,国際的な視点から特別支援教育に関する見解を深める機会となりました。
 最後に,池谷学部長よりスジン校長へ講演に対する感謝状が贈られ,今後も交流を続けていくことを確認し,講演は盛会のうちに終了しました。


講演を行うスジン校長
学生からの質疑と応答
感謝状を受け取るスジン校長(左)と池谷学部長(右)

2017.06.30

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