お知らせ

「医療と獣医療を脅かす薬剤耐性菌の広がりと対策(連合獣医学研究科市民公開講座)」を開催しました

 本学連合獣医学研究科は,2月16日(木),サテライトキャンパスにおいて,市民公開講座「医療と獣医療を脅かす薬剤耐性菌の広がりと対策」を開催し,岐阜県医師会,岐阜県獣医師会,岐阜県関係者を含む約40名の参加がありました。
 同研究科では,獣医学研究における最新の話題をテーマとして,市民及び地域の医療・獣医療の関係者に情報を提供し,地域の方々と率直な意見交換を行うことを目的に,年1回公開講座を開催しており,今回が4回目の開催となりました。
 講座当日は,元国立感染症研究所所長・渡邉治雄氏による「薬剤耐性菌の現状と取り組み」,大阪府立公衆衛生研究所所長・山本容正氏による「アジアにおける薬剤耐性菌調査から見える日本の課題」,本学連合獣医学研究科 浅井鉄夫 教授による「獣医療分野における薬剤耐性菌の制御に向けて」の講演の後,総合討論が行われました。
 総合討論では,多数の参加者から,医療・獣医療現場における抗菌剤使用に関する問題点や苦労,今後の対策などについて,活発な質疑応答があり,市民及び地域の医療・獣医療関係者の方々との交流を図る有意義な機会となりました。

総合討論の様子

2017.02.27

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