お知らせ

岐阜大学医学教育開発研究センター(MEDC)が第62回医学教育セミナーとワークショップを開催しました

 岐阜大学医学教育開発研究センター(MEDC)は,兵庫医科大学医学教育センターとの共催で,10月22日から23日の2日間にわたり,第62回医学教育セミナーとワークショップin兵庫医大を開催しました。3年ぶりの関西での開催となり,全国各地から総勢196名の参加者・講師が集い,公募を含め計7つのワークショップと2つのパネルディスカッション,セミナーを実施しました。
 ワークショップは,模擬患者交流,海外臨床実習,CBRマトリックス,TBL,リサーチマインドの涵養,シナリオ作成,学生のキャリア意識醸成など,多彩なテーマの教育について活発な議論が行われました。
 セミナーは多職種連携教育ツールiPED(Interprofessional education device)を開発した名古屋大学の肥田武先生に「多職種連携教育ツールiPEDによる学生教育と患者教育の接続 ―参加者インタビューの質的分析―」と題して,小規模トライアルの効果を質的に分析した結果について講演をいただきました。また,パネルディスカッションでは,教学IRを行う上でのさまざまな課題と,医学教育分野別認証で何を評価されるかについて討論や情報共有がなされ,充実したディスカッションとなりました。
 医学教育開発研究センターでは,医学教育共同利用拠点として我が国の医療者教育の普及・開発・向上に寄与すべく,年4回,「医学教育セミナーとワークショップ」を開催しています。

 次回第63回は,平成29年1月27日〜29日の3日間,岐阜駅前じゅうろくプラザにて開催します。

ワークショップ「模擬患者大交流勉強会」の様子


2016.11.09

アイコンの詳細説明

  • 内部リンク
  • 独自サイト
  • 外部リンク
  • ファイルリンク