お知らせ

岐阜大学・FC岐阜 環境連携事業 岐阜う米(まい)プロジェクト第2弾『稲刈り&稲架(はさ)掛け』を開催しました

 岐阜大学は,10月20日(木),「岐阜大学と岐阜フットボールクラブとの環境保全における連携に関する覚書」に基づき,岐阜う米(まい)プロジェクトの第2弾「稲刈り&稲架(はさ)掛け」を岐阜大学応用生物科学部附属岐阜フィールド科学教育研究センター北農場で行いました。

 「岐阜う米(まい)プロジェクト」とは,お米ができる自然環境をより身近に感じ,環境保全について考えてもらうことを目的に,田植えから収穫までを岐阜大学とFC岐阜が協力して行っているものです。

 この日は,FC岐阜から,FW鈴木ブルーノ選手及びMF青木翼選手をお招きし,岐阜大学からはフィールド科学応用実習を受講する応用生物科学部の1年生20名が参加しました。

 収穫したのは,今年5月に岐阜う米(まい)プロジェクト第1弾「親子田植え体験&どろんこサッカー」で小学生が田植えをして実りを迎えた稲で,品種は岐阜県特産の「ハツシモ」です。参加者は,秋晴れの空のもと,応用生物科学部附属岐阜フィールド科学教育研究センター職員の指導を受けながら,稲を刈り取りました。また,鈴木選手と青木選手には,コンバインを運転しての稲刈りも体験していただきました。その後,天日干しするため,刈り取った稲を紐で束ね, 稲架(はさ)に掛ける作業をしました。選手と学生は力を合わせ,約530平方メートルの田んぼの稲を収穫しました。

 作業終了後,選手と学生が交流する機会として,サイン会を行いました。学生らは一人一人,選手と和やかに会話をしながら親睦を深め,サインを手に喜ぶ姿が見られました。

 稲刈りは,鈴木選手にとっては初めての体験,青木選手にとっては子どもの時以来の体験でしたが,楽しかったと感想を話すとともに,長良川競技場へぜひFC岐阜の応援に来てほしいと学生に呼びかけました。

 この日収穫したお米は,岐阜大学農場の販売所で11月より販売するとともに,FC岐阜の選手にも贈呈する予定です。

青木選手(左)と鈴木選手(右)       
稲を結ぶ鈴木選手と学生

コンバインを運転する青木選手
選手のサインを手に笑顔の学生
参加者全員で記念撮影

2016.11.02

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