お知らせ

医学教育開発研究センター(MEDC)が第61回医学教育セミナーとワークショップを開催しました

 本学医学教育開発研究センター(MEDC)は,8月19日(金)から21日(日)の3日間にわたり,第61回医学教育セミナーとワークショップを開催し,全国から計118名の参加者がありました。
 本イベントは,新しい医学教育法の開発と普及を図ることや,医療者教育の向上等を目的として,毎年4回,多彩なテーマを設定して開催しているMEDCの中核事業です。

 今回は,ワークショップのテーマとして,新専門医制度,授業方略,学習者評価,医療者のアイデンティティ形成,アクティブラーニング,模擬患者養成,ルーブリック評価等を取りあげ,いずれも活発な議論が行われました。
 セミナーでは,1日目には,筑波大医療系地域医療教育学の前野哲博教授及び信州大医学部医学教育研修センターの多田剛教授の両講師から,それぞれの大学における診療参加型実習について講義があり,2日目には,沖縄県立南部医療センター・こども医療センターの吉村仁志医師より「卒前・卒後医学教育での選抜におけるマルチプル・ミニ面接法」について講義がありました。

 また,当イベント中には,MEDCの医学教育共同利用拠点としての新事業であるMEDCフェロー/アソシエイトの第2回認定証授与式も行われました。

 全国からの参加者が,テーマに沿って議論や交流を深める大変有意義な機会となりました。
 次回(第62回)は,10月22日〜23日の2日間,兵庫医科大学にて開催する予定です。

活発な意見が交わされたセミナーの様子

2016.09.01

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