お知らせ

地域協学センターとNPO法人ORGANが,観光地域づくりに関する協定を締結しました

 岐阜大学地域協学センターとNPO法人ORGANは,8月5日(金),観光地域づくりに関する協定を締結しました。ORGANは「長良川おんぱく」をはじめとする長良川流域の観光地づくり推進に取り組むNPO法人で,同法人の蒲勇介理事長は,岐阜大学の非常勤講師や地域協学センターの現地コーディネーターとしても活動されている方です。
 本協定は,地域協学センターとORGANが,互いの人的資源等を活用し,相互の幅広い連携・協力関係により,長良川流域の観光地づくりに関する諸課題に取り組むことで,人材育成や新たな地域活力の創出に寄与することを目的としています。なお,地域協学センターがNPO法人と包括的な協定を締結するのは初めてのことです。
 協定締結式では,蒲理事長より「大学という知の集積拠点は,岐阜県全体の観光まちづくりに大きな影響を持つと考えている。多様な協力関係を築いていきたい。」と,益川地域協学センター長より「これまで観光分野では地域への関わりが薄かった。この分野で学生や教員が活動することで,一層地域志向人材の育成や,地域への知の還元ができる。」と挨拶がありました。
 また,協定の橋渡し役を担った岐阜県商工労働部観光企画課の堀智孝課長からは「県では観光地域づくりの中核を担う組織体の形成を目指しており,相互にメリットのあるこの連携を歓迎したい。」と挨拶がありました。
 今後,地域協学センターとORGANは,観光地域づくりに関する学生のインターンシップや,マーケティング及び戦略策定のための調査・研究,地域住民・団体と連携した地域の課題解決等について取り組むため,協議を進めていく予定です。

協定を締結し、握手を交わす益川センター長(右)と蒲理事長

2016.08.29

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