「酒と食の文化の実践的理解シンポジウム」を開催しました
7月2日(土),応用生物科学部101多目的ホールにおいて「酒と食の文化の実践的理解シンポジウム」が開催され,本学教職員,学生,酒造関係者等,165名の参加がありました。本シンポジウムは,応用生物科学部の教育活性化プログラム「酒と食の文化の実践的理解」の一環として行ったもので,岐阜県酒造組合連合会と共催で実施しました。
シンポジウムでは,3名の講師による日本酒の歴史,文化,研究に関する講演や,岐阜大酒プロジェクトに関する学生からの報告がありました。フロアからも活発な質問があり,酒と食の文化について理解を深められる良い機会となりました。
シンポジウムの後には日本酒テイスティングが行われ,来場者は岐阜大酒プロジェクトで造られた日本酒のほか,大垣養老高校及び県内14の蔵元による日本酒の試飲と,気に入った日本酒の投票を行いました。
岐阜大酒プロジェクトは平成25年度から行われており,今年度もおいしい岐阜大酒造りを目指して取り組んでいきます。ぜひご注目ください。
【講演】
- 日本酒テイスティング-味と香りの表現 澤井 美伯氏(岐阜県産業技術センター)
- お猪口、徳利、一升瓶-日本酒の容器に秘められた日本人の人情
微生物学と集団遺伝学の立場からの考察 鈴木 徹教授(岐阜大学応用生物科学部) - 日本酒とカビ臭 岩田 博氏(元酒類総合研究所)
2016.07.06
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