お知らせ

本学地域協学センターが「宇宙工学講座」を開講しました

 岐阜大学地域協学センターでは,COC事業(※1)及びCOC+ (※2)の「高大連携事業」の一環として,岐阜県内の高校に通う生徒を対象に,「宇宙工学講座」を開講しました。
この講座では,テレビ会議システムを利用した各高校での講義受講のほか,(国立開発研究法人)宇宙航空研究開発機構(略称「JAXA」)の見学等も行い,最先端の宇宙教育を学ぶことができます。
 開講に先立ち,6月11日(土)には,かかみがはら航空宇宙科学博物館において開講式が行われました。
開講式の中で森脇学長は「地域産業に関わる人材育成に一層力を入れていきたい」と意気込みを語り,開講式の後には第1回の講座として「地球サイズの望遠鏡で宇宙を観る~現代宇宙技術で探るブラックホール~」をテーマに,本学工学部須藤助教による講義が行われました。
 講座は,人工衛星の仕組みやJAXAの見学など全14回のプログラムが予定されており,講師は岐阜大学教員やJAXA研究者等が担当します。

(※1) COC事業(地(知)の拠点整備事業)
 大学が地域を志向した教育・研究・地域貢献を進めることで,課題解決に資する様々な人材や情報・技術が集まる,地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能強化を図ることを目的とする文部科学省の事業。
(※2) COC+(地(知)の拠点大学による地方創生推進事業)
大学が地方公共団体や企業等と協働して,学生にとって魅力ある就職先の創出をするとともに,その地域が求める人材を養成するために必要な教育カリキュラムの改革を断行する大学の取組を支援することで,地方創生の中心となる「ひと」の地方への集積を目的とする文部科学省の事業。

開講式で挨拶をする森脇学長
講座を受講する高校生の皆さん


2016.06.27

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