ISO 14001の認証が更新されました
本学は,毎年度受審している環境マネジメントシステムの国際規格ISO 14001の更新審査を,10月22日・23日に受けました。今回は3年に1度の審査のため,3年間のシステムの運用状況について審査がされました。
これまで,ISO 14001を平成15年に地域科学部で認証取得してから,順次その認証範囲を拡大し,平成25年には附属病院を除く全学で認証取得しました。
今回の更新審査に向け,内部環境監査に学生11名(緑化研究会three treesのメンバー9名,昨年度の全学共通教育科目「環境マネジメントと環境経営」の受講生2名)も参加したほか,10月には学長によるマネジメントレビューを実施し,システムの見直しを行いました。
審査当日は,審査機関から3名の審査員が訪れ,学長へのインタビュー後,各部局の審査が行われました。その結果,12月にその認証更新が認められ,新しい登録証が発行されました。
審査員からは,学部における環境意識向上のための教育や地元企業との環境活動について高い評価を受け,また,環境マネジメントシステムのさらなる改善に向け,課題も指摘していただきました。
今後は,課題の解決と継続的改善のために全学で取り組むとともに,維持審査と平成27年のISO 14001規格改正に伴う移行審査を受審する予定です。

更新審査の様子
(審査員と統括環境責任者,副統括環境責任者,環境推進リーダー)
(審査員と統括環境責任者,副統括環境責任者,環境推進リーダー)

職員とともに内部環境監査(工学部)を行う学生

環境マネジメントシステム審査登録証