本学は，１２月２日（水）に，大規模災害に係る防災訓練を実施しました。
　本学では，大規模災害に備え，大規模災害対策マニュアルを整備していますが，その実効性を高めるため，毎年訓練を実施しています。
　訓練は，震度５弱の地震が発生したことを想定して行われ，一次避難場所への避難，対策本部の設置等，教職員一人ひとりが役割を確認しながら取り組みました。訓練に立ち会っていただいた岐阜北消防署からの講評では，「これほど大規模な訓練は，県内では岐阜市を除いて外にない。実際に災害が起きた際には，構成員全員が集まる事は困難であることを想定し，一人ひとりが高い意識をもって継続的に訓練を行ってもらいたい」と話がありました。
　当日は併せて，消火訓練も実施され，参加した教職員，学生が消火器の取り扱い方について学びました。
　本学は，今後とも全学的な防災訓練を計画的に実施し，防災意識を高めてまいります。