お知らせ

工学部住田涼さんが学長に受賞報告を行いました

 本学工学部学生の住田涼さんが,全国の学生が企業でのインターンシップの成果発表を行う「地域若者チャレンジ大賞2015」において,準グランプリに相当する審査員特別賞を受賞しました。「地域若者チャレンジ大賞2015」は,インターンを支援するNPO,大学などが主催する大会です。
 住田さんは,工作機械・工具商社の株式会社大和商会(愛知)において,長期実践型インターンシップのプロジェクトに参加し,自動車産業や航空宇宙産業の分野で金属を削るのに欠かすことのできない工具である「エンドミル」の商品開発を行いました。住田さんは,営業担当者に同行するなどして,自動車産業や航空宇宙産業の抱える課題を調査。聞き取りによって浮かび上がった問題点を解決した「エンドミル」を開発し,海外メーカーからの製造を受注するなど,高い評価を受けました。
 受賞を受け,学長報告を行い,住田さんは「企業訪問をひろく行い、深く話を聞くことを心がけた。努力が成果に結びつき嬉しい」と語りました。
 森脇学長は,「学内での研究にとどまらず,その一歩,二歩先に進んだケースで大変すごいと思います。個人的にもこういった事例は大変うれしく思います」と 称えました。

受賞報告の様子

2015.12.10

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