お知らせ

留学生センター 郡上踊りWORKSHOPを開催しました

 本学留学生センターは、5月13日(水)、柳戸会館1階集会ホールにおいて、郷土芸能の一つであり国重要無形民俗文化財の指定を受けている"郡上踊り"を学ぶワークショップを開催しました。当日は、留学生、日本人学生、教職員約50人が参加しました。このワークショップは、サマースクール(受入)プログラムや本学との地域連携協定の締結など、いろいろな交流実績がある郡上市との交流促進の一環として実施しているもので、今回で4回目の開催となります。
 ワークショップが始まる前に、留学生達は、美濃市の国際交流支援グループ"せぴあ会"の方々に、好みのゆかたを着付けてもらい、初めて履く下駄で郡上踊りに挑戦しました。色とりどりの浴衣を着た留学生達は、記念撮影を行うなど、踊りが始まる前から大いに盛り上がりました。
 ワークショップでは、郡上踊りの本場、郡上市八幡町から遠藤光生氏を講師としてお招きし指導いただきました。 最初に、遠藤講師から郡上市や郡上踊りの概要について説明があり、踊りの演奏に使う大太鼓・小太鼓、三味線、笛が披露されました。その後郡上踊りの中で代表的な踊りである"かわさき"と"春駒"の2曲の踊りを指導いただきました。
 参加者は皆、初めての体験と緊張で、最初は踊りの仕草や表情も硬さがありましたが、すぐに慣れ、楽しそうに祭囃子の曲に合わせて踊る姿が見られました。大太鼓・小太鼓の試し打ちにも挑戦し、日ごろのストレスや運動不足の解消につながるワークショップとなりました。
 講師による郡上踊りの名手の選考では、6人の留学生が選ばれ、講師から賞品(巾着袋や手拭い)が手渡されました。また、参加者全員に「参加証」が渡されました。最後に全員で記念写真を撮り、盛況のうちにワークショップを終えました。
 

"かわさき"の振付練習
"小太鼓"を試打
輪になって楽しく踊る留学生
全員で記念撮影

2015.05.29

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