１７９７人が誇りを胸に，新たな道へ

　３月２５日（水），長良川国際会議場において，平成２６年度学位記授与式を行い，学部学生１３０３人，大学院学生４９４人が卒業・修了しました。

　本学を巣立つ卒業・修了生に向けて，森脇学長は「皆さんは岐阜大学の各学部あるいは修士・博士課程で高度なベーシック・サイエンスとアプライド・サイエンスの考え方を勉強されました。その成果は決して学部・課程自体の領域に留まるものではなく，広く人文，社会，自然科学領域全般に応用し，展開を図ることが可能です。皆さんが岐阜大学で修得した叡智をもって広く人類に貢献するという志を持ち，さらに卒業後もさらにキャリアを積み上げて頂きたいと願います。」との言葉を贈り，激励しました。

　【関連ファイル】から学長の告辞をご覧いただけます。

　また，岐阜薬科大学　勝野眞吾学長から祝辞をいただきました。

　在学生代表として，教育学部の金子　剛大さんと工学研究科の山田　祐太朗さんが送辞を述べ，卒業生代表の医学部　後藤　滉平さんと修了生代表の地域科学研究科　ZHANG YIDANさんがそれぞれ「それぞれの志と，岐阜大学で学んだことを胸に前進します。どこか違う場所で，屈することなく努力している同朋の存在を忘れず，自己研鑚に励み，全力で生きることをここに誓います。」「岐阜大学で学び培った経験は生涯の財産です。この二年間で学んだこと，考えたこと，感じたことを大切に，社会発展のため，精一杯貢献していきます。」と力強く決意を語りました。

　この日は，在学期間中において，極めて優秀な学業成績を挙げ，高い評価を受けた学生１８名が学長から表彰されました。